2019年03月25日

名前元ネタさがし

ウィーグラフのイメージは「ベイオウーフ」の英雄ウィーイラーフそのまま。古代の神話ではウィーグラフは英雄の中の英雄なのです。時は移り中世になり教会の禁欲精神が支配的になると古代の英雄たちは追放されていきました。
古代の英雄の名前を冠したウィーグラフが、教会の権力の中で腐っていくのは、なんとも感慨深いものがありますね……生きる時代が違えばウィーグラフはウィーイラーフの如く英雄になれたであろうに……しみじみ

神殿騎士の名前にはアーサー王関連のものが多くて組織の同質性を感じて萌えます(←ニッチな萌え)。「ベーオウーフ」由来のウィーグラフだけ毛色が違うのですよね…そこが途中介入で13番目の使徒設定のよいところ

FFT没案だとゴラグロスも神殿騎士だったらしいのですが、彼の名前を見てるとよくわかる気がします。ゴラグロスはガウェインと戦った領主。ラヴェインはランスロットに恋したシャーロットの姫のお兄さん。つまりFFTのゴラグロスは爆死戦士にしては豪華な名前を持っているのです
ゴラグロスが円卓の騎士の名前を持ってると思うと、華やかな気分になりませんか??由来的にクレティアンと同郷のよしみだと思うと…萌え

FFT初期案だとベオルブ家はベオウルフ家になってたので
北天騎士→ベーオウーフ(アングロサクソン)派
南天騎士→シャルルマーニュ大帝のパラディン派(ロランの歌とか)
神殿騎士→クレチアン他による円卓の騎士派
…という綺麗な勢力図が
※モンスターは神話(オリュンポスの国)の住人

・クレティアン→中世の詩人(フランス)。アーサー王伝承の祖。不倫が書けずに筆を折った。
・ヴォルマルフ(ヴォルフラム)→中世の詩人(ドイツ)。クレティアンの未完の詩を引き継いだ。博識。
・アルフレド(テニスン)→没神殿騎士の人。近代の詩人(イギリス)。国王牧歌で円卓の騎士を描く。文体綺麗。
・ギュスタヴ→初期設定で神殿騎士だった。ギュスターヴ・ドレは画家でアルフレッド・テニスンの国王牧歌の挿絵他
・リュネット→没神殿騎士。クレティアンの獅子の騎士に出てくるローディーヌ姫の侍女。
・ゴラグロス→円卓の騎士ガウェインと戦う城主。
・ラヴェイン→円卓の騎士ランスロットに恋するシャーロットの姫の兄。立派な騎士。
・イズルード(イゾルデ)→姫。白い手と金髪の二人いる。円卓の騎士トリスタンとロマンスに。
・バロミディス→没神殿騎士。パロミディス卿はトリスタンのライバル兼マブ
・メリアドール→エルモディーヌ姫のために戦う。地味。円卓の騎士だったかもしれない
※バルクは旧約聖書のエレミヤ(英名ジェレミー)の従者兼書記官。主人が穴に落ちた時に助けた。文才ある知識人。
※ウィーグラフはベイオウーフ王を看取ってドラゴンを倒した英雄。演説じょうず。

ローファルとカルデュイノ(没神殿騎士)の出自は分からず。あとはティンジェルがティンタジェル城繋がりだといいなと。
この辺の名前ネタと絡めると神殿騎士団の人間関係がカオスで楽しい\(^o^)/とりあえずクレティアンは誰とでも絡める中心人物(彼がいないと円卓の騎士が生まれなかったので…)

パラディン組の余談ですが、オルランドゥとオーランは同じ名前です。なので彼らが親子なのも納得なのです。そして私は円卓の騎士よりパラディン派です。リナルド、ブラダマンテ、ロジェロ推し。

イズルードもメリアドールも名前がとても綺麗だと思います。ティンジェルという響きが最高に素敵ですよ…すき……すき…
北米版だとイズルードはIsiludになってるんですよね。読みはそのままイズルードだと思うけど、お洒落な綴りで私は北米版のお名前が好きです。北米版、ティータがティートラに変わってたり、ローファルがロフレイになってたりマイナーチェンジがあって見てて面白いです。
ローファル(ロフレイ)、クレティアンに合わせてフランス風に読むとロフロワになるのですが、いい響きですよね…普段呼ばない名前で呼ぶと不思議な新鮮みがあって楽しいです。


posted by 夕凪 at 16:20| 考察 | 更新情報をチェックする