・ベルベニアでメリアドールの反撃
*「教皇の命令ではなく」
→【考察】メリアドールがラムザに戦いを挑んだ理由
1)メリア本人の意志。あくまで私的な復讐。…猊下の命令ではないって言い切っている。のだとすると、騎士団の意志とは関係なしに行動しているのかな。
2)ヴォルマルフの指示。…ラムザはゲルモニーク聖典を持ち出しているので、ヴォルマルフやローファルがメリアに「取り返してこい」と密命を出している可能性も、なくはない…?ない?
3)教皇の命令…「猊下の命令じゃない」って言っているんですけど、この時点でゾディアックブレイブの半分が死亡しているので、教会の最後の威信を懸けた戦いに赴いたメリアドールという立場もありえなくはない……かな。まあ、この後で「両獅子の調停は我々教会が」とローファルが自信たっぷりに語っているので……。でも、捨て身で最後の一花を咲かせよう、というメリアの姿はいろいろおいしい。
・教会、ラーグ&ゴルターナ公の暗殺を計画していることが発覚(ディリータ談)。
*ディリータはこの時点では黒羊騎士団の所属
*教会の思惑…ベズラ要塞で両獅子の決戦→暗殺→教会が仲介する、という形
・ゼルテニアでラムザ、ディリータの再会
・バルク、ベッド砂漠で毒を撒く(ラーグ公暗殺のための助太刀)
・シド、ベズラ要塞に進軍中に造反の嫌疑をかけられ投獄
*ディリータが暗躍…シドの偽りの謀反をゴルターナ公に進言し、南天騎士団長の座に付き、聖騎士の称号を得る。
→シドの配下であったディリータがシドを追い落として、南天騎士団長の座を奪い取る。…この裏切りにオーランは激怒。
・ダイスダーグ、ラーグ公を暗殺
*ゴルターナ公の一味が刺客を放って暗殺したと公表
*ダイスダーグの本音は「ベオルブ家が頂点に立つため」?
・ベズラ要塞水門が決壊(ラムザの工作)→秘密裏にシドの救出に成功。
*シド、ラムザ一隊に加入。オーランはオヴェリア姫の護衛のためにゼルテニア城へ帰還…の途中で逮捕、投獄される
・ゴルターナ公をディリータが暗殺。
*シドがゴルターナを殺害し、シドをディリータが粛正処分したと公表
・花売りエアリスからお花を買う
・グレバドス教会が北天騎士団へ調停のための使者を送る(ローファル)
*教会の主張…1)南北両陣営の仲立ちをして、教会の威信を高める。北天騎士団には信頼の証として聖石を贈る。2)ラーグ公を暗殺できたのは教会のおかげ(毒を撒いたのは神殿騎士バルク)
*ダイスダーグの主張…1)ベオルブ家は亡き主君(ラーグ公)の遺志を継いでオリナスを王にする。2)ラーグ公が死んだのは南天騎士団の仕業。
*ローファルの言動…1)「バルバネスを殺したよね?」(ダイスダーグ本人への圧力) 2)アドラメレクを解放するために聖石を渡す
・ランベリー城でセリア&レディと熱いベーゼをかわす。
*ランベリー城は城主(エルムドア)が戦死しているため無人の廃墟となっている
*広間ではヴォルマルフ(ハシュマリム)とエルムドア(ザルエラ)が会談をしている。
*地下墓地でルカヴィの姿を見たメリアドールがラムザ一隊に加入。「父がルカヴィになった訳を知りたいから」
→【考察】地下墓地でのメリアドールについて
・台詞が全体的に楽観的(な気がする…)。世間には我関せずで歩くお嬢様っぽい。
・Q.何で唐突にここで出てくるの? A.父親が上の回に居たからヴォルマルフについてきたのかな?
・メ「父がどうしてルカヴィになったか知りたいの」→理由を知る前にハシュマリム倒しちゃったね…何も知らずに仲間と別れていったメリアドールは、心の整理が付いたのだろうか…
・メ「どうしてローファルが聖石カプリコーンをダイスダーグに贈ったのか知りたい」→いや、教会の信頼の証って言ってませんでしたっけ。「あら、どうして?」みたいに話しちゃうメリアさんお嬢様!ん~かわいいい!!
・オーラン、シドの共謀者として逮捕(されている)→脱獄→オヴェリアの元へ←ディリータが見つける
*ディリータの態度にオヴェリアが不信感を爆発させる
*「俺は教会の犬じゃない」と言い放ったディリータにバルマウフラが剣を向ける→バルマウフラをそのまま逃がす
【メモ】ゼルテニア城での一連のイベントについて
・4章の山場にしてゼルテニア関連の人たちの複雑な関係が垣間見れて非常に萌…燃える箇所。
・オーラン→ディリータ「この裏切り者ッ」//ディリータ→オーラン「(シドが死んだことになっても)誰も悲しまない。誰からも追われないようにしたことに感謝すべき」…義に厚いオーランと、冷静でビジネスライクなディリータの対比。オヴェリアのためなら全てを利用するって、冷たい言葉とは裏腹にオヴェリアへのものすごい愛情があると思うんです。でも姫様「私も利用されている!」ってなっちゃうんですよね…
・ディリータ「俺は教会の犬じゃない!」…その言葉を聞いて、バルマウフラは初めてディリータの教会への裏切りを認める訳なんですけど、ディリータは最初から教会の犬だなんて思ってなかったでしょうね。それを悟られないように行動していたけれど、つい本音が出ちゃったのかな…。「私は教会の犬だ!あざ笑え!」と自嘲してしまったウィーグラフを思い出す言葉。
・「平民出の騎士見習いが英雄になる、民衆が求めている姿がそれだ」…ディリータ&ウィーグラフの生き様をつい比べてしまいます。ディリータ、やっぱり王様の器がありますね。ウィーグラフは……かなりの実力もあったとは思いますが、人の上に立つ指導者の器ではなかったのかと…
・ベオルブ家の崩壊
・教皇暗殺
*ヴォルマルフが聖天使の居場所を聞き出し、ローファルがトドメの一撃
*ヴォルマルフの思惑…“聖石”を集めたかった(聖天使のために)
*教皇の思惑…“聖石”を集めたかった(権力のために)
→どちらも聖石の回収という願望があったけれど、その真意は違っていた模様。教皇は聖石の実体(ルカヴィ)についても知っていた様子だけれど、それが目的ではなかった
・ラムザ一隊、ミュロンドへ
*ザルバッグの死
・オーボンヌへ→死都→アルマを奪回
・(5年後)オーランがディライ白書を記す、公会議で公開→処刑
*(歴史上は)アルマが没してベオルブ家の断絶
*ディリータは英雄王に
*オーラン、教皇選出の公会議に出てるってことはかなりの地位ですよね? (ディリータに投獄されてたのにそのディリータの治世で)えらい出世しましたね…しかもグレバドス教会の要職っぽいところに