・イズルードとアルマは修道院を出てすぐに秘密裏に結婚の誓いを立てていて(ロミジュリ悲劇のように)、ローファルはアルマのことをイズルードが選んだ伴侶だと察していて、亡きイズルードのために密かにアルマをハシュマリムから庇おうとしている妄想設定。
・むしろローファルがイズアル結婚の祝福を授ける司祭ポジションが良い……(どんなシチュエーション
ローファル→アルマ…イズルードの恋人なので酷いことはしない。大事にする。
クレティアン→アルマ…敬愛するザルバッグ将軍の妹姫なので礼儀をもって接する。大事にする。
バルク→アルマ…亡き娘に重ねてしまうので可愛がる。大事にする。
優しい世界です。
クレティアン→アルマは、アルマに宿るアジョラの香りをクレティアンが第六感で察してしまってスピリチュアルな主従関係になってるのも萌えます。アルマがアジョラで主で神で、神殿騎士が下僕(兼生贄)。クレティアンのフェイスが高いほどアルマちゃんには逆らえない。
クレティアンは昔はザルバッグ将軍のことを尊敬して慕っていたので、将軍の妹であるアルマ嬢のことを見ているとアカデミー時代の青春の思い出を追想してしまい、でもクレティアンがアルマちゃんと会うタイミングではザルバッグが非業の死を遂げている(しかも死因が神殿騎士団)ので罪悪感を覚える。
信仰心の高い将軍の妹と世俗を捨てて修道騎士になった青年士官って文学の香りがする最高の組み合わせだと思うんですよね。続きはスタンダールかトルストイで……
・ローファルはティンジェル家が雇った家庭教師でイズメリは実の父親以上にローファルに懐いてる。さらに妄想で、ローファルはティンジェル夫人のことを物凄く敬愛していて(不倫とかではなく貴婦人に尽くす騎士の礼儀の最高の愛です)、だからご息女ご子息のイズメリのことをめちゃくちゃ愛してるのです。
・でもティンジェル夫人が不遇の死を遂げてしまって、行き場所のなくなったローファルの思慕の愛を昇華させるために無意識にメリアドールのことは特別に愛してるのです……クレティアンがメリアドールに向ける愛とは性質が違うから同軸でCP成立するんですよ。
・でもローファルにメリアドールを後ろから抱きしめて「本当は貴女の父親になりたかった」と堪えきれずに言って欲しいとも思う……
posted by 夕凪 at 23:11|
妄想・語り
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