2018年09月24日

140字SS集9

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posted by 夕凪 at 22:00| 140字SS集 | 更新情報をチェックする

バーベナの祈り*chapter3

*chapter3


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posted by 夕凪 at 20:26| 連載小説 | 更新情報をチェックする

2018年09月18日

バーベナの祈り*chapter2

*chapter2

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posted by 夕凪 at 12:56| 連載小説 | 更新情報をチェックする

2018年09月10日

クレティアン


・ザル兄は清廉潔白・高潔・正義・純粋というイメージです。integrityって言葉が似合います。完全無欠。本編でも議論があったけど、その真っ直ぐな正義を貫けるのは、ダイスダーグが陰で手を汚し続けていたからという……
・アカデミーのクレティアンもザルバッグと似たような性格。ザルバッグ将軍のことを熱烈に信奉していて、ベオルブ家とも交流があって、ある日ダイスダーグがバルバネスを毒殺する場面を見てしまい、それをザルバッグに言えず悩む。そこで正義を唱えるためには誰かが手を汚す必要があると知る。
・世の中は綺麗事だけでは片付かないと少年は気づく。王侯貴族の世界は汚れていると気づく。でもクレティアンは元々理想高い性格なので、そんな現実を見ようとしない。直視できない。自分は手を汚したくない。でも権力が欲しい。栄誉が欲しい。だから世俗界に見切りをつけて宗教の世界に入る。
・彼が真っ先に神殿騎士団を志願したのは謙虚な信仰心とイコールではないのです。私の思うクレティアン像は超野心家。だから神殿騎士団に入って直接教皇の膝下で信頼を得て聖界の栄光を得ようと野心に燃えてるのです。
・王より教皇の方が偉いイヴァリース世界において、聖界で出世できれば俗世の人間より上に立つことができるのですよ。信仰を盾にして、自分を失望させた野卑な貴族より一歩でも上に立ちたい、その野心が彼を果てしない高みへ誘うのです。
・でも彼もやがて気づく。教会組織も王家組織と一緒だということに。腐敗した組織。出世のために行われる醜い駆け引き。クレティアンは元々そういう政治事に嫌悪を示すタイプ(尚かつ信仰がある)だと思うので、気づけばかつて見下していた世俗の諸侯たちと同じことをしている自分に嫌悪を募らせる。
・でも一番嫌悪したのは、自分の野心のために信仰を利用したこと。そしてやっと、己を捨てて神に全てを委ねようという真の信仰の姿に立ち戻るのです。ここまでくると隠者の如き悟りと諦念を得ているので、その無我の従順さを教皇が利用してルカヴィに捧げる供物にさせられるという波乱の人生。

「彼女は、彼が修道士になったのは、彼よりも上に立っていることを彼に示そうとした者たちより上に立つためだ、と理解していた。その彼女の理解は正しかった。彼は修道士になると、軍隊に勤務していた当時彼自身にも、他の人々にももっと大切なことと思われていたいっさいのものを、蔑視する態度をとり、彼がかつて羨望の目で見ていた人々を見下すことができるような、新しい高みに立った。しかし、彼の妹ワーレニカが考えていたように、この感情だけが彼をみちびいたのではなかった。彼の内部にはもう一つの、真に宗教的な感情があった。それをワーレニカは知らなかったが、この感情が、誇りと首位渇望の感情とない交ぜになって、彼をみちびいたのだった。彼がこよなく清らかな天使と想像していたメリー(許嫁)への幻滅と、屈辱があまりにも強かったので、彼を絶望へ突き落とした、そして絶望は彼をどこへみちびいたか?神へ、彼の内部で一度も崩れたことのなかった幼少のころの信仰へみちびいたのである。」

トルストイ『神父セルギイ』の一節。私のクレティアンのイメージは全てここに濃縮されてます。信仰と首位渇望の激しいを持った人だと思います。

「彼は、これまでおこなってきたすべてのことにおけると同じように、修道院でも、自分の外面と内面を問わず、最高の完全の域に達することに喜びを見出した。連隊で彼は非の打ちどころのない士官であったばかりか、要求された以上のことをおこなって、完全の枠を広げてゆくような士官であったように、ここでも彼は完全無欠な修道僧になろうと努力した。彼は常に労をいとわず、自己を抑制し、温和なやさしい態度を持し、行為ばかりでなく、考えにおいても清らかさを保ち、ひたすら従順たらんと努めた」

トルストイ続き。クレティアンもこんな人だといいな
posted by 夕凪 at 18:27| 妄想・語り | 更新情報をチェックする

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・ローファルがミュロンド入り口を破壊した影響でオーボンヌ地下書庫も半壊してたらいいな。ローファルは古代聖典研究のために魂を捧げていて、地下書庫にセルフ幽閉された半生を過ごしていて(当サイトのローファルはオーボンヌ出身設定)、自分の痕跡を消し去るために書庫諸共爆破という妄想がありまして
・ゲルモニーク聖典はローファルが強奪して彼が最期まで肌身離さず持っていたという設定で良いですかね……
・世にでたら危ない異端の書と一緒に心中するなんて正統を守る教会の騎士らしくて格好いいと思います。考え方によっては死都の入り口を破壊して、存在自体が異端な偽聖者アジョラを次元の狭間に封印しようとしたのでは……いやいやこれはさすがに妄想詰め過ぎでしょうか…
・ローファルは人間じゃないけど魔物でもない境界の人なので、メリアドールに対しては「貴女がアジョラを倒してハシュマリムに奪われたヴォルマルフの魂を救ってくれる」という絶対的な信頼を寄せてると思ってます。だからメリアドールを死都に連れて来たんですよ。ラムザは多分アウトオブ眼中。

・妄想ですが、崩壊前のミュロンド国の領土は現イヴァリースの黒珊瑚海のあたりで、オーボンヌ修道院がある地点がミュロンド国の首都か聖都だったのではないかと思っています。次元の狭間のミュロンドは平行世界で崩壊したイヴァリースの地点として存在していて、平行世界同士二つのイヴァリースの地図を重ねた時に一致するのがオーボンヌ修道院と死都ミュロンドで、次元が違うだけで地点が同じだからデジョンでうまく飛べたのだと思っています。
・ローファルとクレティアンがいたのが現存イヴァリースのオーボンヌと同座標。バルクのいた聖域がミュロンド寺院と同座標。飛空艇の墓場はゴーグと同座標。ミュロンド寺院もマジカルな聖地だから転移魔法陣を展開できそう、ゴーグの転送装置を使えば(聖石エネルギーがあれば)、移動は可能。
・ローファルが聖域の入り口を壊しても、他の出入り口があるはずだからラムザもアルマも普通に生還できました派です。

posted by 夕凪 at 18:26| 妄想・語り | 更新情報をチェックする